■ ID | 716 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 硝化ポテンシャルの変動と亜酸化窒素の生成との関係 |
■ 著者 | 藤田昌史
茨城大学 鈴木準平 茨城大学 見島伊織 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第44回日本水環境学会年会、平成22年3月17日 |
■ 抄録・要旨 | 生物学的窒素除去における亜酸化窒素(N2O)の生成については、低DO、亜硝酸の残存、低COD/N比など、環境条件に着眼して整理されてきた。しかしながら、N2O生成量との関係を定量的に議論するまでには至っていない。本研究では、硝化細菌を集積した汚泥を用いて、アンモニア酸化量を調整することにより、人為的に最大比アンモニア酸化速度を変動させ、N2O転換率との関係を調べた。結果、単位汚泥量あたりのアンモニア酸化量に着目することで、流入変動にともなうN2O生成量の変動を定量的に整理できる可能性が見出された。 |
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